2017(平成29)年4月1日時点の金秀グループの陣容は、9社1事業協同組合です。
金秀建設株式会社はグループ創業の会社です。1947(昭和22)5月25日に創業者・呉屋秀信の個人企業金秀鉄工所として創業しました。
そして、1961(昭和36)年には金秀鉄工株式会社に組織変更、1988(昭和63)年から『金秀建設』になりました。
金秀鋼材株式会社は、1961(昭和36)年に創業しました。日本復帰の前年、1971(昭和46)年に、復帰で予測される市場激変に対する防衛策として資産と事業を分離させ、
新会社・金秀鋼材を設立して事業を継承し、従来の金秀鋼材は金秀不動産に社名を変更しました。
金秀アルミ工業株式会社は、これも日本復帰の前年、1971(昭和46)年に『沖縄軽金属株式会社』として設立しました。1988(昭和63)年、金秀アルミ工業に社名を変更しました。
金秀商事株式会社は、1964(昭和39)年にエコー観光株式会社の社名で設立した会社で、1983(昭和58)年にグループ傘下になり、『金秀商事』として『タウンプラザかねひで』8店舗でスタートしました。
金秀バイオ株式会社は、1988(昭和63)年に『株式会社沖縄発酵化学』として設立した会社で、1991(平成3)年にグループ傘下となり、2006(平成18)年に金秀バイオに社名を変更しました。
金秀興産株式会社の前身は、1960(昭和35)年に設立した第一製糖株式会社で、1993(平成5)年の製糖業界再編によって製糖事業を閉鎖し、1999(平成11)年、社名を第一産業に変えてグループ傘下となりました。
さらに、2007(平成19)年、金秀興産に社名を変更しました。
金秀鉄工株式会社は、2008(平成20)年に、金秀建設から分離して設立しました。
沖縄ピーシー株式会社は、1996(平成8)年、沖縄の建設関連業者20社で設立した会社で、2012(平成24)年からグループ傘下になりました。
株式会社金秀本社は、旧金秀鋼材の資産を継承して、前述のように1971(昭和46)年に金秀不動産に社名を変更し、1983(昭和58)年から、金秀本社になりました。
金秀事業協同組合は、1978(昭和53)年に設立しました。
以上の9社1事業協同組合で、2017(平成29)年3月期において、従業員約5,000名、売上高は1,055億200万円になりました。
この陣容で、これからも、時代の変化に迅速に対応しながら、着実に、100年企業を目指して歩み続けます。