金秀グループ 創業者 呉屋秀信(1928-2017)
1928年(昭和3)年、沖縄県西原町我謝生まれ。自宅の一角で始めた鍛冶屋から19歳で金秀鉄工所として当時の沖縄民政府より企業免許を取得。
その後、鉄工業から総合建設業・流通業・観光業へと業容を拡大し、複数業種を包括するグループ企業を築いた。
文化振興、社会貢献にも尽力し、戦後の動乱から復帰後、急速に成長する激動の時代を駆け抜けた。
2017年、89歳で永眠。
弱冠19歳の青年・呉屋秀信は、1947年5月25日、当時の民政府から個人企業金秀鉄工所の企業免許を取得。
業容を拡大しながら、わずか三人で始めた鍛冶屋を現在までに従業員約5,000人の企業グループに築き上げました。
小さな鉄工所は、沖縄の復興とともに瞬く間にその存在感を増し、業容を拡大していきました。
企業活動のみならず、伝統文化の振興や社会貢献にも力を注ぎ、地域発展に尽くしてきました。
追い風ばかりではない道程も、多くの人の支えと導きにより乗り越えることができました。
創業55周年、現在の呉屋守將会長へ、バトンが手渡されました。
呉屋秀信創業者が残してくれた軌跡は金秀グループの大切な歴史であり、宝物。
そしてその志は、変わることのない理念である社訓となり、金秀グループを見守っています。